配信開始:2019.10.16 / 64p
第8話「禁断の巻(前編)」

夢魔(むま)襲来の一連の事件の中で、突如として現れた戦士人形(ソルジャードール)ククリ。
その圧倒的戦闘能力の前に、アイラ、ルナ、ヒビキは手も足も出ず敗北を喫する。
アゲハの介入もあって何とか命は取り留めたものの、入院を要する負傷を負ってしまう。
後日、一連の騒動を聞きつけたミコトも合流。アゲハから、ククリは乙女戦士に関する膨大なデータや、そのマナから作られた戦闘用アンドロイドであるという驚くべき分析を持ちかけられる。
その推測が正しければ、今のメンバーの実力では太刀打ちできないとアゲハは言い切る。その上で、自分の無力さに途方に暮れるアイラたちを慮(おもんぱか)ったアゲハは「強くなるためのヒントが欲しいなら」と、自身の師匠であるという、魅影(みかげ)なる人物を紹介する。
退院後、アゲハの言を信じ、指定された場所に向かう4人。そこは、まるで現世とは隔離されたかのような空気が漂う龍応寺(りゅうおうじ)という寺院だった。周囲に罠を巡らせている、その珍妙な事情の裏側とは……。

< ストーリー
上に戻る
inserted by FC2 system